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皮膚科のページ

2021.01.27(水)

皮膚病とひとくちに言ってもその原因は様々です。

慢性化した皮膚疾患は最終的にどれも似たような外観になってしまうため、きちんとした診断にたどり着くために丁寧にお話を伺うことからスタートします。

治りにくい皮膚病はいくつかの原因が複雑に絡み合っている事が多いです。

薄皮を剥がすように、一つ一つ原因を取り除いて痒みのない快適な生活を目指します。

 

 

どうぶつの皮膚科認定医による皮膚病解説ページはこちら

 

 

担当医より;

 

皮膚は目に見え、また痒みを生ずることが多いために動物や飼い主さんの悩みは深いものです。

私は学生時代の研究論文が犬の外耳炎だったことから、皮膚病に興味を持ちました。新人3日目から最初の病院院長に

 

“あなたは皮膚病をやりなさい”

 

と指名され、現日本獣医皮膚科学会会長の永田雅彦先生のセミナーに出席させていただける幸運に恵まれました。それから4年余り毎月永田先生のセミナーに出席し、皮膚科の基礎をばっちり叩き込まれました。結婚してからは東京農工大学附属動物病院で皮膚科研修医を数年経験し、2012年に獣医皮膚科認定医を取得しました。産後復帰してから10年以上、主に横浜のベイサイドアニマルクリニックで皮膚科を担当してきました。

その後ヒフカフェ多摩川や北川犬猫病院でも勤務させていただきました。

皮膚病で悩める動物たちと飼い主さんのオアシスのような存在になりたいといつも思っています。

日本獣医皮膚科学会認定医 山本真紀子

 

 

 

皮膚病の診療実績;膿皮症、アトピー性皮膚炎、食餌アレルギー、疥癬症、ニキビダニ症、皮膚糸状菌症、マラセチア皮膚炎、ツメダニ症、マダニ寄生、ノミ寄生、ノミアレルギー、副腎皮質機能亢進症、甲状腺機能低下症、肝臓皮膚症候群、家族性皮膚筋炎、紅斑性天疱瘡、脂漏性皮膚炎、皺壁性皮膚炎、急性湿性皮膚炎、若年性膿皮症、無菌性結節性皮下脂肪織炎、AlopeciaX、淡色被毛脱毛症、性ホルモン関連性皮膚疾患、好酸球性皮膚炎、表皮嚢腫、肥満細胞腫、組織球腫、上皮向性リンパ腫、亜鉛反応性皮膚疾患、肉芽腫性脂腺炎、落葉状天疱瘡、反応性組織球症、皮膚リンパ球症など