院内・設備紹介
Clinic院内紹介
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受付
スタッフが丁寧に対応いたします。お困りのことがありましたら、お気軽にお声がけください。
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待合室
ゆったりお待ちいただけるよう、広いスペースを取っています。
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診察室
通常診察を行う部屋です。
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処置室
超音波検査装置をはじめとする、各種機器を用いた検査や処置を行う部屋です。
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検査スペース
血液検査などの各種検査を行う部屋です。
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手術・レントゲン室
手術およびレントゲン撮影を行う専用の部屋です。
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入院室(犬用)
犬用入院室と猫用入院室は別々になっています。
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入院室(猫用)
犬用入院室と猫用入院室は別々になっています。
設備紹介
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内視鏡
内視鏡を使うと食道や胃、腸などの消化管内部を視覚的に観察することができます。レントゲンやエコーでは判らない異常を見つけ、診断することが可能になります。
また、異物を誤飲した場合には、開腹せずに内視鏡で取り出すことができる場合もあります(内視鏡では取れない異物や、腸閉塞を起こしている場合などは開腹手術により取り出します)。
*動物の内視鏡による検査、処置は全身麻酔下で実施します。 -
超音波検査装置
肝臓・腎臓・脾臓・膵臓・子宮・膀胱・副腎・消化管などの腹腔内臓器の異常を見つけることができます。
またカラードップラーなどの機能を利用して心臓を詳細に検査することで心臓弁膜症や先天性心奇形などの異常を見つけることが可能です。
また健康診断の一環として心臓および腹部超音波検査をオプションに加えることもできます。 -
DR(デジタル ラジオグラフィ)システム
当院では2022年6月よりDRシステムを導入しております。レントゲン検査はフィルムの時代からCR(コンピューテッドラジオグラフィ)を経て、現在はDR(デジタルラジオグラフィ)が主流です。以前のCRと比較しても、画像がさらにクリアで精緻になることで読影効率が向上します。また画像が出力されるまでの時間も大幅に短縮され、CRではまだ必要であったカセッテ交換も不要となるため、連続での撮影が可能となります。検査に必要な時間が短縮されるため、動物たちにかかる負担も軽くなります。
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血液検査機器
一般的な血液検査(血球検査・血液化学検査・電解質測定など)は院内で迅速に実施することができます。
>> 血液検査の見方はこちら
またT4(甲状腺ホルモン)やフルクトサミン、CRP(犬の炎症マーカー)なども同時に測定出来ます。 -
富士ドライケム IMMUNO AU10V
SAA(猫の炎症マーカー)、コルチゾール(副腎皮質ホルモン)、T4・TSH(甲状腺ホルモン・甲状腺刺激ホルモン)、TBA(総胆汁酸)などの項目を院内で測定することができます。
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血液凝固検査器
血液の凝固機能(出血の際などに正常に止血されるかどうか)を検査します。手術の際の術前検査や、出血傾向のある疾患の検査などに使用します。
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眼科検査機器
眼圧測定や眼底検査のための機械を導入しています。
犬、猫の眼の病気は自覚症状を自ら訴えないために発見が遅れることが多いため、異常を早期に発見することが大切です。
検査の結果、高度な治療や手術が必要な場合は、必要に応じて眼科専門病院にご紹介いたします。 -
凍結治療機器
凍結治療を行うための機器です。体表にできた比較的小さなイボなどに対し、亜酸化窒素ガスを噴射することで凍結・融解を繰り返し、腫瘤の壊死による縮小を促進させる治療機器です。
腫瘤の深さや大きさにもよりますが、通常は3~5回程度で除去が可能となります。 -
歯科(スケーリング)用機器
3歳以上の犬・猫の約80%が歯周病に罹患していると報告されています。家庭での日々のデンタルケアが重要なのはもちろんですが、これに加えて全身麻酔下での歯石除去(スケーリング)を1年に1回程度実施することが推奨されます。
当院ではこれらの機器を使用して歯石除去や抜歯、ポリッシング(仕上げ磨き)などの処置を行っており、歯周病の治療に力を入れています。 -
ネブライザー
薬剤を霧状にして直接気道内に到達させるための医療機器です。肺や気管支など呼吸器の疾患の際には、1回に約20?30分程度のネブライジングを行い、この治療を数日ごとに何度か繰り返し行うことが推奨されます。
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マイクロチップリーダー
動物の皮下に設置したマイクロチップのIDナンバーを読み取る機器です。
>> マイクロチップの詳細はこちら
迷子で保護された犬や猫が当院に連れてこられた際に、マイクロチップが設置されていれば、IDナンバーを確認して管理センターに照会することで飼い主さんを見つけることができます。 -
マイクロサージェリー用手術器具
眼科手術や血管の縫合など、拡大鏡などを使用して行う細かな手術の際に使用する器具です。
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顕微鏡&iPad
顕微鏡で観察した映像をiPadに表示・保存することができます。飼い主様と一緒に画像を見ながら、検査結果の説明をさせて頂きます。
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保温装置・体圧分散保温マット
ヒトに比べて身体の小さな動物は全身麻酔により体温が低下し易く、術中の低体温は麻酔からの覚醒遅延など様々なリスクに繋がるため、麻酔中の体温管理は非常に重要です。
当院では手術中の低体温を防ぐための温風による保温装置と、体圧分散保温マットを導入しています。
マットの内部を通過する温風が動物の体全体を包み込んで身体を温めてくれます。また、体圧分散により組織の血流停滞を防ぐことで、麻酔中の低温火傷のリスクを回避することができます。