ブログ・コラム
Blog2020.03.31(火)
新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)の拡大に伴い、当院におきましても飼い主様及び病院スタッフの健康と安全を守るため、公衆衛生上の観点から、以下のような対応を実施いたしますので、皆さまのご協力をお願いいたします。
スタッフは全員、マスク着用で対応いたします。ドアの取手や受付カウンターなどは定期的に消毒をいたします。また待合室の換気も定期的に行います(特に猫ちゃんなどが脱走しないように必ずキャリーバッグに入れて蓋を閉めた状態で待機してください)。
通勤時の感染リスクを避けるため、一部のスタッフの勤務時間を変更・短縮または自宅待機とする場合があります。このため受付や電話対応などの業務に影響が出る可能性がありますことをご了承ください。
咳や発熱、その他体調不良のある飼い主様は、ご自身で動物をお連れにならないよう、お願い致します。また体調不良のない方でも院内では基本的にマスクの着用をお願いいたします。
待合室での混雑を避けるため、動物に付き添われる方は原則的に健康な方1~2名まででお願い致します。また入院動物のお見舞いなどは必要最小限にして頂きますようお願いいたします。
当面の間は、急を要さない症状による来院(爪切り、ワクチン接種、避妊去勢の相談など)は出来るだけ避けていただき、状況が落ち着いてから改めてご来院されますようお願いいたします。
今後、首都圏の外出禁止令(ロックダウン)などが発令された場合には、診療時間の短縮や完全予約制による診療など、さらに慎重な対応を取る必要が出てくる可能性があります。今後の動向に十分注意してください。
いま私たちに出来ることは、可能な限りこのウイルスによる感染を回避し、自分自身だけでなく周囲の人々や動物たちの安全を守ることです。どうか、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。
2,020年3月31日
動物病院エル・ファーロ 院長 山本剛和
2020.03.28(土)
新型コロナウイルスの飼育動物への感染に関して、香港で2例(犬)、ベルギーで1例(猫)の報告が出ています(2020年3月28日現在)。
これに関し、NPO法人「日本補助犬情報センター」のウェブサイト(理事通信)に、非常によくまとまった情報が掲載されています。
「新型コロナウイルスにどう立ち向かうのか?〜補助犬ユーザーさん・ペットの飼い主さんたちへ」
ここで紹介されているスライドは、私の友人でもあるやました動物病院の山下貴史先生が作られたものです。このスライドを作られた時点ではまだ香港での犬の1症例のみの報告だったので、香港の2例目とベルギーの症例に関しては言及されていませんが、状況としては大きな変化はありません。
つまり、まず一番大事なのは”自分たち自身を感染から守ること”です。
そして、万が一自分が新型コロナウイルスに感染してしまったら、周囲の人に対するのと同様に、犬や猫などに対しても「うつさない」ように気をつける、ということが大切です。
とてもわかり易く書かれていますので、ぜひご一読をお勧めいたします。
(2020.3.28 .Dr.山本)
2020.03.14(土)
大田区より、「令和2年度狂犬病予防定期集合注射につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の抑止を考慮して、6月1日(月曜日)から6月14日(日曜日)の期間に延期して行うこととなりました。」とのお知らせが出ております。
大田区HP・「狂犬病予防定期集合注射のお知らせ」
例年4月初旬に行われている、区の主催で行われる「集合注射」という形式での事業が6月に延期という意味ですので、病院での通常診療のなかで行われる注射(狂犬病やその他のワクチンを含む)は通常通り接種が可能です。
集合注射に関するご質問は「大田区生活衛生課」まで。
その他予防注射そのものに関する具体的な質問は当院スタッフにお尋ねください。
2019.10.11(金)
大型の台風19号の接近に伴い、明日12日(土)は当院におきましてもスタッフに対し当日の出勤を控えるように指示しております。
皆様およびお動物たちの安全のため、緊急の場合を除き、12日のご来院はなるべく他日へ延期して頂けますようご協力をお願いいたします。
m(_ _)m